ABEMA広告(AbemaTV広告)完全ガイド|費用・種類・ターゲティング・出稿方法を徹底解説

  • LINEで送る
ABEMA広告(AbemaTV広告)完全ガイドアイキャッチ

「ABEMA(AbemaTV)に広告を出したいけれど、費用やターゲティングがよくわからない」とお悩みではありませんか?

ABEMA広告(ABEMA Ads)は、テレビ朝日とサイバーエージェントが共同運営する動画配信プラットフォーム上で展開できるデジタル広告サービスです。月間視聴数4.6億回超週間ユーザー数2,000万人超を誇り、特に18〜34歳の若年層へのリーチに強みを持っています。

本記事では、ABEMA広告の種類・費用・ターゲティング・出稿方法を体系的に解説し、さらにYouTube広告・TVer広告との徹底比較も掲載。これからABEMA広告の出稿を検討している企業担当者の方が、最適な広告戦略を立てるために必要な情報をすべてまとめました。

ABEMAとは?広告媒体としての基本情報

ABEMAの基本情報|サービス概要・ユーザー数・視聴データ

まずは広告出稿先としてのABEMAの特徴を押さえましょう。サービス概要・ユーザー層・広告媒体としての強みを整理します。

ABEMAの概要とサービス特徴

ABEMAは、テレビ朝日とサイバーエージェントの共同出資により2016年にスタートした動画配信プラットフォームです。地上波テレビのようなリアルタイム放送(リニア配信)と、好きなタイミングで視聴できるオンデマンド配信のハイブリッド型サービスが特徴です。

運営会社 株式会社AbemaTV(テレビ朝日×サイバーエージェント)
サービス開始 2016年4月
配信形態 リニア配信(リアルタイム)+オンデマンド配信
チャンネル数 約25チャンネル以上
月間視聴数 4.6億回超
週間ユーザー数 2,000万人超
対応デバイス スマートフォン・PC・タブレット・CTV(コネクテッドTV)
主なジャンル ニュース・アニメ・スポーツ・恋愛リアリティ・バラエティ・ドラマ

ニュースからアニメ、スポーツ中継、恋愛リアリティショーまで幅広いジャンルの番組を展開しており、多様なユーザー層にアプローチできるプラットフォームです。

ABEMAのユーザー層・視聴データ

ABEMA広告の最大の強みは、ユーザーの半数以上が18〜34歳の若年層で構成されている点です。テレビ離れが進む若年層に対して効果的にリーチできるため、従来のテレビCMでは到達困難だった層へのアプローチが可能になります。

年齢層 構成比(目安) 特徴
18〜24歳 約25% Z世代・SNSネイティブ・テレビ非接触層
25〜34歳 約30% ミレニアル世代・購買力の高い層
35〜44歳 約20% ファミリー層・意思決定者
45歳以上 約25% ニュース・スポーツ中心の視聴層

男女比はほぼ半々で、スポーツやニュースには男性、恋愛リアリティやドラマには女性の視聴割合が高い傾向があります。番組ジャンルに応じた精密なターゲティングが可能な点も、ABEMAの大きな魅力です。

ABEMAが広告媒体として注目される理由

ABEMAが広告媒体として高い評価を受けている背景には、以下の3つの要因があります。

第一に、テレビCM並みの信頼性です。テレビ朝日の放送基準に準拠した厳格な広告審査を実施しているため、ユーザーにとって「広告の内容が信頼できる」と感じるプラットフォームとなっています。一般的なユーザー投稿型動画サービスと比較して広告信頼度が約2.3倍という調査結果も出ています。

第二に、テレビでは届かない層にリーチできることです。テレビ離れが顕著な若年層に対して、ABEMAはスマートフォンやCTVを通じて効果的にアプローチできます。テレビCMとABEMA広告を組み合わせることで、より広範な層へのリーチが実現します。

第三に、高い視聴完了率です。ABEMA広告はスキップ不可の広告仕様が基本となっており、15秒・30秒広告で視聴完了率94%を記録。ユーザーがコンテンツに没入している状態で広告が配信されるため、メッセージがしっかりと届きます。

ABEMAは、オリジナルのコンテンツを有していながら基本無料で利用できる動画配信サービスであり、テレビ朝日とサイバーエージェントが共同で運営する信頼性の高いメディアです。

出典: ABEMA公式サイト

ABEMA広告の種類・配信メニュー一覧

ABEMA広告の配信メニュー一覧|予約型・運用型・CTV配信

ABEMA広告には大きく分けて「予約型配信」「運用型配信」の2つの配信メニューがあり、さらに特別なスポンサード商品やCTV配信なども用意されています。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

予約型配信(ABEMA Premium Ads)

予約型配信は、あらかじめ広告在庫(出稿枠)を確保して配信するメニューです。確実にインプレッション数を稼ぎたい場合に適しています。

配信方式 予約型(在庫確保型)
最低出稿金額 3か月500万円〜
インプレッション保証 あり
ターゲティング 制限あり(基本属性のみ)
適した用途 大規模ブランディング・認知拡大

予約型は広告在庫が確保されるため、確実に想定するインプレッション数を達成できるメリットがありますが、ターゲティングの自由度は運用型に比べて限定的です。大規模なブランディングキャンペーンに最適です。

運用型配信(ABEMA Advanced Ad)

運用型配信は、詳細なターゲティングが可能で比較的低予算から始められるメニューです。月額10万円程度から出稿可能なため、中小企業でも活用しやすくなっています。

配信方式 運用型(オークション型)
最低出稿金額 月額10万円〜(条件緩和あり)
インプレッション保証 なし
ターゲティング 詳細設定可能(1stパーティデータ活用)
適した用途 ターゲット絞り込み・テスト配信・コンバージョン重視

運用型はABEMAの1stパーティデータを活用した高精度なターゲティングが可能で、デモグラフィック×興味関心×視聴行動などの掛け合わせ配信ができます。初めてABEMA広告に取り組む企業にもおすすめのメニューです。

コンテンツスポンサード・ホームスポンサード

ABEMAには通常の広告メニュー以外に、特別なスポンサード商品も用意されています。

ABEMA Home Sponsoredは、ABEMAのホーム画面に1日1社限定で広告を掲載できるプレミアムメニューです。多くのユーザーが最初に目にするホーム画面をジャックできるため、圧倒的なインパクトがあります。

ABEMA Contents Sponsoredは、オリジナル番組と連動した広告配信が可能なメニューです。番組の世界観と広告を融合させることで、視聴者のエンゲージメントを最大化できます。費用は1スポットあたり2,000万円以上と高額ですが、話題性とブランディング効果は抜群です。

CTV(コネクテッドTV)配信

ABEMAはFire TV Stick、Apple TV、Android TV、PlayStation、Nintendo Switchなど多くのCTVデバイスに対応しています。CTV配信では、テレビの大画面で広告を視聴してもらえるため、高い視認性とブランディング効果が期待できます。

CTV視聴は増加傾向にあり、スマートフォン視聴とは異なる「リビングでのリラックス視聴」という環境で広告に接触するため、より好意的な広告体験を提供できます。

ABEMA広告の費用・料金体系【2026年最新】

ABEMA広告の費用・料金体系|配信メニュー別の費用目安

ABEMA広告の費用は配信メニューによって大きく異なります。2026年現在の最新料金体系を整理します。

配信メニュー別の費用目安

配信メニュー 最低出稿金額(目安) 課金方式
運用型配信(ABEMA Advanced Ad) 月額10万円〜 CPM課金
予約型配信(ABEMA Premium Ads) 3か月500万円〜 CPM課金(保証型)
Home Sponsored 要問い合わせ(1,000万円〜目安) 1日1社独占
Contents Sponsored 2,000万円〜 番組連動型

従来はCPM課金型配信で最低300万円〜という条件がありましたが、料金体系の改定により運用型配信の参入ハードルが大幅に下がりました。これにより、中小企業でもABEMA広告を活用しやすい環境が整っています。

動画クリエイティブの制作費用

ABEMA広告は動画広告がメインとなるため、出稿費用とは別にクリエイティブの制作費が必要です。

制作内容 費用目安 備考
シンプルな動画広告(15秒) 30万〜100万円 静止画ベース・テンプレート活用
本格的な動画広告(30秒) 100万〜300万円 撮影・編集含む
テレビCM流用 0円(リサイズ費用のみ) 既存素材の活用

既にテレビCM素材を保有している企業であれば、そのまま流用できるため制作コストを大幅に抑えられます。

費用対効果を高めるポイント

ABEMA広告の費用対効果を最大化するためには、以下の点を意識しましょう。

①まずは運用型で少額テスト配信を行う:月額10万円程度から始め、どのターゲティング設定が最も効果的かを検証します。

②ターゲティングを絞りすぎない:配信ボリュームが不足すると予算消化が進まない場合があるため、適度なリーチを確保しましょう。

③クリエイティブを複数パターン用意する:ABテストにより最適な広告表現を見つけることが重要です。

ABEMA広告のターゲティング機能と設定方法

ABEMA広告のターゲティング機能|オーディエンス指定・プログラム指定

ABEMA広告では、大きく分けて「オーディエンス指定」「プログラム指定」の2種類のターゲティングが利用可能です。それぞれの特徴と使い分けを解説します。

オーディエンス指定(デモグラフィック・興味関心)

オーディエンス指定では、視聴者の属性情報をもとにターゲティングを行います。

ターゲティング項目 設定可能な内容
年齢 10代/20代/30代/40代/50代〜(6区分:18-24/25-34/35-44/45-54/55-64/65〜)
性別 男性/女性
地域(エリア) 都道府県単位でのジオグラフィックターゲティング
興味関心 スポーツ/美容/ファッション/グルメ/旅行/ゲーム等
世帯特性 既婚/未婚/子どもあり/世帯年収帯
職業・ライフステージ 学生/社会人/経営者/主婦(主夫)等

ABEMAはユーザー登録時に取得したアンケートデータをもとに属性を推定しているため、推定精度の高い1stパーティデータによるターゲティングが可能です。Cookieに依存しないターゲティングができる点も、今後の広告運用において大きなアドバンテージとなります。

プログラム指定(番組・ジャンル指定)

プログラム指定は、広告を配信する番組やジャンルを直接指定するターゲティング方式です。

「この番組を見ている視聴者にアプローチしたい」「スポーツ番組の視聴者にリーチしたい」といった場合に有効です。興味関心に基づくサイコグラフィック属性でのセグメントが可能で、明確なペルソナが定まっていない場合でも効果的な配信ができます。

ジャンル例 主な視聴者層 相性のよい業種
スポーツ中継 20〜40代男性 飲料・自動車・スポーツ用品
アニメ 10〜30代男女 ゲーム・IT・エンタメ
恋愛リアリティ 18〜34歳女性 コスメ・ファッション・美容
ニュース 30〜50代男女 金融・不動産・BtoB
バラエティ 全年齢層 食品・日用品・通信

1stパーティデータ・外部データ連携

ABEMA広告では、ABEMAが保有する1stパーティデータに加え、外部データプロバイダーとの連携による拡張ターゲティングも利用可能です。

サイバーエージェントグループの広告技術基盤を活用することで、ABEMAの視聴データと外部の購買データ・位置情報データなどを掛け合わせた高精度なターゲティングが実現できます。

また、「オーディエンスマッチ」機能を利用すれば、広告主が保有する顧客リストをもとに類似オーディエンスを生成し、見込み客へ効率的にアプローチすることも可能です。

ABEMA広告のメリット5つ・デメリット3つ

ABEMA広告のメリット5つ・デメリット3つ|導入前に知っておくべきポイント

ABEMA広告の導入を検討するにあたり、メリットとデメリットの両面を把握しておくことが重要です。

メリット①:若年層・テレビ非接触層へのリーチ

ABEMAのユーザーの過半数は18〜34歳の若年層で構成されています。テレビの視聴時間が減少傾向にある若年層に対して、ABEMAを通じて効果的にブランドメッセージを届けることが可能です。

特にZ世代やミレニアル世代は従来のテレビCMではリーチしにくい層であり、この層への認知拡大を図りたい企業にとってABEMA広告は非常に有効な選択肢です。

メリット②:高い視聴完了率(94%以上)

ABEMA広告の最大の強みの一つが、業界トップクラスの視聴完了率です。

広告尺 平均視聴完了率
15秒 約94%
30秒 約94%
60秒 約90%

スキップ不可の広告仕様により、広告メッセージが最後まで視聴者に届きます。これはYouTubeのスキッパブル広告(5秒後にスキップ可能)と比較して圧倒的な優位性です。

メリット③:ブランドセーフな広告環境

ABEMAはテレビ朝日の放送基準に準拠した厳格な広告審査を実施しています。ユーザー投稿型プラットフォームとは異なり、不適切なコンテンツの隣に広告が表示されるリスクが極めて低いのが特徴です。

広告信頼度の調査では、一般的な動画配信サービスと比較して約2.3倍の信頼性があるとされており、ブランドイメージを毀損するリスクを最小限に抑えられます。

メリット④:テレビCMとの相乗効果

ABEMAは「テレビでは届かない層」に独自にリーチできるため、テレビCMと組み合わせることで広告到達範囲を大幅に拡大できます。テレビCMで幅広い認知を獲得しつつ、ABEMA広告で若年層やテレビ非接触層を補完するクロスメディア戦略が効果的です。

メリット⑤:CTV対応による大画面・高視認性

CTV(コネクテッドTV)での視聴が拡大しており、リビングの大画面テレビでABEMA広告を配信できます。大画面での広告表示は視認性が高く、従来のテレビCMに近い没入感のある広告体験を提供できます。

デメリット①:最低出稿金額のハードル

運用型配信は月額10万円程度から始められますが、予約型配信は3か月500万円〜、スポンサード商品はさらに高額となります。少額からの段階的な運用が可能とはいえ、本格的な効果を出すためにはある程度の予算投下が必要です。

デメリット②:動画クリエイティブの制作コスト

ABEMA広告は動画フォーマットが基本であるため、テキストや静止画のみのWeb広告と比較して、クリエイティブの制作にコストと時間がかかります。ただし、既存のテレビCM素材を流用できる場合はこの課題は大幅に軽減されます。

デメリット③:テレビCM並みの厳格な審査基準

ABEMAの広告審査はテレビCMの基準に準拠しているため、一般的なWeb広告よりも掲載ハードルが高くなっています。配信開始の10〜15営業日前までに審査を依頼する必要があり、スケジュールに余裕を持った準備が求められます。

ABEMA広告 vs YouTube広告 vs TVer広告【徹底比較】

ABEMA広告・YouTube広告・TVer広告の徹底比較表

動画広告を検討する際、ABEMA以外にもYouTubeやTVerなど複数の選択肢があります。3大動画広告プラットフォームの特徴を比較し、目的に応じた最適な選び方を解説します。

リーチ力・ユーザー層の比較

比較項目 ABEMA YouTube TVer
月間ユーザー数 週間2,000万人超 月間7,000万人超 月間3,500万人超
主要年齢層 18〜34歳中心 全年齢層 20〜50代中心
コンテンツ品質 プロ制作コンテンツ UGC+プロ混在 民放テレビ番組
ブランドセーフティ ◎(テレビ朝日基準) △(UGCリスクあり) ◎(民放基準)

広告フォーマットとスキップ可否

比較項目 ABEMA YouTube TVer
スキップ可否 スキップ不可 5秒後スキップ可能(TrueView) スキップ不可
視聴完了率 94%(15秒/30秒) 30〜40%(スキッパブル) 95%以上
主な広告尺 15秒/30秒/60秒 6秒/15秒/30秒〜 15秒/30秒/60秒
CTV対応

費用・CPMの比較

比較項目 ABEMA YouTube TVer
最低出稿金額 月額10万円〜(運用型) 少額から可能 月額50万円〜
CPM目安 500〜2,000円 300〜1,000円 800〜3,000円
課金方式 CPM課金 CPV/CPM課金 CPM課金
代理店必須 原則必要 不要(セルフサーブ可) 原則必要

目的別おすすめ媒体の選び方

3つのプラットフォームにはそれぞれ強みがあるため、広告目的に応じて使い分けることが重要です。

若年層への認知拡大を重視するなら、18〜34歳の構成比が高いABEMAが最適です。幅広い層への大量リーチを求めるなら、月間7,000万人超のユーザーを擁するYouTubeが有力です。テレビ視聴者層への補完を狙うなら、民放見逃し配信のTVerが効果的です。

最も効果的なアプローチは、複数のプラットフォームを組み合わせたクロスメディア戦略です。各媒体の強みを活かしながら、ターゲット層ごとに最適なタッチポイントを設計しましょう。

ABEMA広告の出稿手順と効果を最大化するポイント

ABEMA広告の出稿手順5ステップ|効果を最大化するポイント

ABEMA広告の出稿は、一般的なWeb広告とは異なるステップが必要です。出稿の流れと効果を最大化するための具体的なポイントを解説します。

Step①:広告目的・KPIの設定

まず、ABEMA広告で達成したい目的とKPIを明確にします。

広告目的 主要KPI おすすめメニュー
ブランド認知拡大 インプレッション数・リーチ数・認知率 予約型配信
購買意欲の向上 視聴完了率・ブランドリフト値 運用型配信(ターゲティング強化)
Webサイト誘導 クリック数・CTR・サイト流入数 運用型配信
テレビCMの補完 独自リーチ率・フリークエンシー 予約型+CTV配信

Step②:ターゲット設計・配信メニュー選定

目的に合わせて最適なターゲット設計と配信メニューを選定します。初めてABEMA広告を実施する場合は、まず運用型配信で少額テストを行い、効果的なセグメントを特定してから予算を拡大する方法がおすすめです。

ターゲティングの設定は、絞りすぎると配信ボリュームが不足し、広すぎると効率が悪化します。適度な粒度でのセグメント設計が成功の鍵です。

Step③:クリエイティブ制作・入稿

ABEMA広告のクリエイティブは、15秒・30秒の動画が主流です。60秒、90秒、120秒、150秒、180秒にも対応していますが、初回配信では15秒または30秒から始めるのが一般的です。

動画素材のリサイズや字幕追加なども必要に応じて対応しましょう。テレビCM素材を流用する場合でも、モバイル視聴を意識したテロップの大きさや文字量への配慮が重要です。

Step④:広告審査・配信開始

クリエイティブが完成したら広告審査を申請します。ABEMAの審査基準はテレビCMに準拠しており、配信開始希望日の10〜15営業日前までに審査依頼が必要です。

審査通過後、管理画面または代理店を通じて配信設定を行い、配信を開始します。

Step⑤:効果測定・改善サイクル

配信開始後は定期的に効果測定を行い、PDCAサイクルを回します。

主要な効果測定指標としては、インプレッション数・視聴完了率・クリック率(CTR)・コンバージョン数のほか、ブランドリフト調査(認知度・好感度・購買意向の変化を測定)も有効です。

ABEMAでは速報値レポートが提供されるため、配信中にリアルタイムで数値を確認しながら最適化を進めることが可能です。

ABEMA広告と併せて検討したい「ライバルマーケティング広告」

ABEMA広告でブランド認知を獲得した後、さらに効果的に見込み客を獲得するための施策として注目されているのが「ライバルマーケティング広告」です。

ライバルマーケティング広告の仕組み

ライバルマーケティング広告とは、競合他社のWebサイトを訪問したユーザーに対して、自社の広告を配信するマーケティング手法です。競合サイトの訪問者は既にその商品・サービスカテゴリに関心を持っているため、通常のディスプレイ広告よりも高いコンバージョン率が期待できます。

ABEMA広告×ライバルマーケティング広告の相乗効果

ABEMA広告とライバルマーケティング広告を組み合わせることで、強力なマーケティングファネルを構築できます。

ABEMA広告(認知フェーズ):動画広告でブランドの認知度を高め、ターゲット層に対して商品・サービスの存在を印象づけます。

ライバルマーケティング広告(検討・比較フェーズ):競合サイトを訪問している検討段階のユーザーに対して自社広告を配信し、比較検討時に自社を想起させます。

このように、認知から比較検討までのファネル全体をカバーすることで、広告効果を最大化できるのです。

導入事例と効果データ

ライバルマーケティング広告は、BtoB・BtoCを問わず幅広い業種で導入が進んでいます。特に競合が明確な業界(不動産・保険・人材・EC・SaaSなど)では高い効果を発揮しています。

ABEMA広告でブランド認知を獲得しつつ、ライバルマーケティング広告で競合からの切り替えを促進する二段構えの戦略は、限られた予算で最大限の成果を上げたい企業に特におすすめです。

よくある質問

Q. ABEMA広告(AbemaTV広告)とは何ですか?費用はいくらからですか?

ABEMA広告(ABEMA Ads)は、テレビ朝日とサイバーエージェントが共同運営する動画配信サービス「ABEMA」上で配信されるデジタル広告です。運用型配信(ABEMA Advanced Ad)であれば月額10万円程度から出稿可能で、予約型配信(ABEMA Premium Ads)は3か月500万円〜が目安となります。テレビCMのリーチ力とデジタル広告のターゲティング精度を兼ね備えた広告媒体として注目されています。

Q. ABEMA広告のターゲティングにはどのような種類がありますか?

ABEMA広告には「オーディエンス指定」と「プログラム指定」の2種類のターゲティングがあります。オーディエンス指定では年齢・性別・地域・興味関心・世帯特性でセグメントでき、プログラム指定では番組やジャンルを指定して配信できます。さらに、ABEMAの1stパーティデータや外部データプロバイダーとの連携により、高精度なターゲティングが可能です。

Q. ABEMA広告とYouTube広告・TVer広告の違いは何ですか?

ABEMA広告はスキップ不可の広告フォーマットにより視聴完了率94%以上を誇り、若年層(18〜34歳)へのリーチに強みがあります。YouTube広告はスキッパブル広告が主流で圧倒的なリーチ力が特徴、TVer広告は民放公式コンテンツの信頼性とテレビ視聴層へのアプローチが強みです。目的に応じて使い分けることが重要です。

Q. ABEMA広告の審査基準はどのようなものですか?

ABEMA広告の審査基準はテレビCMの基準に準拠しています。地上波テレビで放映できない内容はABEMAでも掲載できません。審査には配信開始希望日の10〜15営業日前までの申請が必要です。テレビ朝日基準の厳格な審査により、広告の信頼性が担保されています。

Q. ABEMA広告の視聴完了率はどのくらいですか?

ABEMA広告の平均視聴完了率は、15秒広告で約94%、30秒広告で約94%、60秒広告で約90%と、動画広告業界の中でもトップクラスの数値を記録しています。スキップ不可の広告仕様とコンテンツの没入感が高い視聴完了率の要因です。

Q. 中小企業でもABEMA広告を出稿できますか?

はい、出稿可能です。運用型配信(ABEMA Advanced Ad)であれば月額10万円程度から始められるため、中小企業でも取り組みやすくなっています。従来は最低300万円からという条件がありましたが、料金体系の改定により参入ハードルが大幅に下がりました。まずは少額予算でテスト配信を行い、効果を検証してから予算を拡大する方法がおすすめです。

まとめ

本記事では、ABEMA広告(AbemaTV広告)の種類・費用・ターゲティング・出稿方法について網羅的に解説しました。最後にポイントを整理します。

項目 ポイント
広告媒体の特徴 テレビ朝日×サイバーエージェント運営、若年層中心、高い視聴完了率
配信メニュー 予約型(インプレッション保証)と運用型(詳細ターゲティング)の2軸
費用 運用型は月額10万円〜、予約型は3か月500万円〜
ターゲティング オーディエンス指定×プログラム指定、1stパーティデータ活用
最大の強み スキップ不可で視聴完了率94%以上、テレビ非接触層へのリーチ
注意点 テレビCM準拠の審査基準、10〜15営業日前の審査申請が必要

ABEMA広告は、テレビCMの信頼性とデジタル広告のターゲティング精度を兼ね備えた、これからの動画マーケティングに欠かせない広告プラットフォームです。

まずは運用型配信で少額からテスト配信を開始し、自社にとって最適なターゲティングとクリエイティブを見つけることから始めてみてください。さらに、ライバルマーケティング広告と組み合わせることで、認知から獲得までのファネル全体をカバーする効果的な広告戦略を構築できます。

  • LINEで送る

関連記事