じゃらんに掲載する費用を知りたいが、ネット上には違う料率が並んでいる。予約売上からいくら残るのかを知りたい施設担当者は、掲載料と送客後の費用を分けて確認します。
2026年9月27日に確認したじゃらんnetの公式参画案内では、参画・掲載は無料、送客実績に対してシステム利用料・ポイント付与料等を負担する仕組みです。同ページでは個別の料率を確定できないため、現在の案内・申込条件・契約で費用の対象と税を確認します。
2026年9月27日に確認したじゃらんnetの公式参画案内では、参画・掲載は無料、送客実績に対してシステム利用料・ポイント付与料等を負担する仕組みです。
この記事でわかること
- 掲載無料と送客時費用の違いを判断できる
- 契約で確認する料率と計算対象を整理できる
- ポイント・販促・決済等を含む総費用を見積もれる
- 請求と実宿泊を照合する月次運用を作れる
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目次
じゃらんの掲載料と予約後の費用は分けて確認する

公式案内の「無料」は参画・掲載についての説明です。すべての予約や追加サービスを無料で使えるという意味ではありません。
公式案内で確認できること
じゃらんnetは、送客実績に対するシステム利用料とポイント付与料等の負担を案内しています。業務支援サービスには一部有料のものもあるため、掲載契約と追加サービスを区別します。
非公式の料率をそのまま予算にしない
古い記事や別サービスの条件が混在している場合があります。予約形態、決済、ポイント、販促の違いを確認せず一つの率へまとめると、請求額とのずれが生じます。この記事では確認できていない共通料率を断定していません。
資料を依頼するときは、適用開始日、施設の営業形態、利用するサービスを伝えます。既に参画しているなら、初回資料だけでなく、変更通知と現行契約を照合してください。
見積書では率を掛ける対象と税を揃える

「何%か」だけでは支払額を計算できません。どの金額に率を掛け、消費税や追加項目をどう扱うかを確認します。
予約金額と請求対象額を確認する
宿泊料金のどの範囲が計算対象か、現地追加、人数変更、取消料、割引の扱いを契約で確認します。宿泊者が払った総額と手数料の対象額が一致する前提を置かず、明細の定義を読みます。
各費用を別の列に置く
システム利用料、ポイント付与料、決済等の費用、施設負担のクーポン、広告や有料サービスを分けます。適用されない項目まで一律に加えず、選んだ契約と施策ごとに確認します。
| 項目 | 問い合わせで確認すること | 記録する内容 |
|---|---|---|
| システム利用料 | 料率と計算対象 | 税込・税抜、適用日 |
| ポイント付与料 | 対象と施設負担 | 条件と負担額 |
| 決済等の費用 | 利用形態別の扱い | 入金と控除の方法 |
| クーポン・販促 | 費用を負担する主体 | 対象予約と上限 |
| 有料サービス | 基本契約との違い | 月額、契約期間、解約 |
サービスが違う契約を混ぜない
国内宿泊、パックなど異なる予約形態では条件が変わる可能性があります。自施設が使うものを一覧にし、費用と精算を個別に確認します。担当者の口頭説明だけで確定せず、書面で残します。
OTAとは?宿泊施設が知るべき仕組み・費用の見方・自社予約との使い分け関連する制度・販売・運用の考え方もあわせて確認できます。DSS お役立ちコラム
予約一件の利益を試算する

販売を続けるかは、送客費だけではなく、その予約から残る利益で判断します。プラン、人数、泊数が近い予約を同じ条件で比べます。
仮の料率で計算の仕組みを確認する
計算式は、対象額×契約料率に必要な税と追加費用を反映する形です。例えば対象額30,000円、仮の料率8%なら、その部分の費用は2,400円になります。8%は計算用の仮定で、じゃらんの現行料率を示す数字ではありません。
この費用に他の契約項目を加え、客室提供の清掃、リネン、食事等を引きます。泊数が増える予約と一泊予約では清掃回数や食事数が違うため、同じ平均単価だけで比較しないようにします。
総販売費率と限界利益を併記する
総販売費率は販売に伴う費用を売上で割った率、限界利益は予約に伴う変動費を控除した金額です。率が低くても売上自体が少なければ利益額は小さくなります。率と円を並べて読むと、販路の役割を判断しやすくなります。
新規需要と移った需要を区別する
じゃらんを使わなければ獲得できなかった客と、既に自施設を知っていた客では意味が異なります。すべてのOTA予約を直販へ移せると考えず、客層や対象日を比較します。直販にも広告、決済、予約エンジン、運用費があります。
月次の請求と予約実績を照合する

費用管理は契約時だけで終わりません。取消や変更が起きるため、請求と宿泊実績を確認する担当と締切を決めます。
予約番号で変更を追えるようにする
予約、実宿泊、人数・泊数変更、取消、請求を対応付けます。個人情報の一覧を不用意に増やさず、必要な識別情報を使います。確認できない差額は、対象予約と契約項目を特定して問い合わせます。
販促の負担を月ごとに分ける
広告やクーポンを追加した月は、通常送客費と販促費を分けます。売上が増えていても、費用がそれ以上に増えている場合があります。取消後の実宿泊と販促対象日で評価します。
条件変更を予算に反映する
料率やサービスの変更通知は適用日と対象を記録します。担当が替わっても現行条件が分かるよう、契約一覧を一つにまとめます。古い試算を複数残して比較の基準がずれる状態を避けます。
明細の差額は項目と対象期間を特定する
想定より請求が多い場合、総額の差だけを問い合わせず、予約番号、宿泊日、変更、費用項目を揃えます。予約月と宿泊月、請求月の違いでずれている場合もあるため、比較する期間を明記します。
予約が取り消されたか、取消料を受け取ったか、人数が変わったかを確認します。施設内の台帳だけでは処理完了を証明できないため、必要な管理画面の反映と窓口の案内を確認します。
追加施策の申込は承認者を決める
販促の案内が届いたとき、担当者が費用条件を確認しないまま申込まないようにします。対象期間、予算、上限、終了、支払を記録し、経営側の承認範囲を決めます。
契約更新時には、通常送客、ポイント、決済、販促、有料サービスを分けて見直します。予約増加に寄与したか、どの客室と日付に効果があったかを確認すると、一律にすべて停止する判断を避けられます。
費用比較は販売可能室数も揃える
一つの販路へ残り少ない客室だけを出していた場合、売上が低い理由は費用ではなく在庫の差かもしれません。販売できた日と部屋数を確認し、販路ごとの機会を比較します。
単価が高い日だけ直販へ出した結果を、直販が常に有利である根拠にしないようにします。日付と客室が近い条件でテストし、利益の差と新規需要の獲得を見ます。
掲載の可否と別販路の役割を確認する

費用が合っていても掲載対象でなければ参画できません。施設の呼び方ではなく、実際の許可・認定・届出の種別を確認します。
じゃらんnetの公式案内では、旅館業法に基づく宿泊営業許可を得た施設が対象で、下宿営業や住宅宿泊事業法の民泊、特区民泊等は対象外とされています。詳細は現在の公式案内と窓口で確認します。
販路削減より先に代替需要を確認する
送客費を下げるために在庫を減らす場合、空室を別販路で埋められるかを検討します。競合施設を比較する旅行者へ自社ページで訴求する広告も、獲得費と実宿泊利益で比較します。手数料だけの比較では、失った売上を見落とします。
最初の一か月で費用表を作る
契約、変更通知、直近明細を集めて費用の定義を揃えます。次に代表的な予約を数件計算し、請求と一致するか確認します。その後、販促や在庫変更を一つずつ試し、利益にどう影響したかを見ます。
じゃらんの手数料についてよくある質問

費用の答えは現行契約にあります。公開案内で分かる範囲と、施設ごとに確認する条件を分けて扱います。
じゃらんの掲載料は無料ですか?
2026年9月27日確認の公式参画案内では、参画・掲載は無料です。送客実績に対するシステム利用料・ポイント付与料等や、有料サービスの費用は別に確認してください。
手数料は何%ですか?
確認した公式参画ページでは料率の詳細を確定できません。申込案内と現行契約で、利用する予約形態、対象額、税、追加項目を確認します。非公式の数字だけで収支を確定しないでください。
じゃらんをやめれば利益は増えますか?
代替できる予約と失う予約によります。自社予約の広告・制作・決済費も含めて比較します。販路を止める前に対象日と客層を絞ったテストを行い、売上と利益への影響を確認します。












