リフォームホームページの作り方|施工事例と見積導線の設計

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リフォームホームページの作り方|施工事例と見積導線の設計

「ホームページはあるが問い合わせが来ない」「施工事例を載せているのに反響につながらない」——リフォーム会社でよく起きている状態です。

先に結論です。リフォームのホームページで反響を分けるのは、デザインではなく「自分の家に当てはめて考えられる情報があるか」です。施工事例の写真枚数を増やすことより、条件と費用の考え方を添えることが先です。

この記事で判断できること

  • リフォームのホームページに必要なページ構成が分かる
  • 反響につながる施工事例の書き方が分かる
  • 費用の見せ方と表示上の注意点が分かる
  • 問い合わせフォームで離脱を減らす方法が分かる
  • 公開後に何を更新し、どの数字を見るかが分かる

この記事は、リフォーム会社・工務店でサイトの新規制作やリニューアルを検討している方を想定しています。目的はアクセス数を増やすことではなく、現地調査の申し込みという具体的な行動を増やすことです。

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【結論】施工事例を「判断材料」に変えると反響が動く

リフォームホームページで施工事例を判断材料に変える構成の図解

リフォームのサイトで最も読まれるのは施工事例ですが、写真だけでは問い合わせに至りません。条件と考え方を添えることが必要です。

読み手が知りたいのは「自分の場合」

きれいな仕上がり写真を見ても、自分の家で同じことができるかは分かりません。築年数、間取り、工事範囲、工期、費用の考え方が揃って初めて、自分に当てはめて考えられます。

増やしたい行動を一つに決める

現地調査の申し込み、見積依頼、来店相談のうち、このサイトで最も増やしたい行動を一つ決めます。複数の行動を同じ強さで並べると、どれも選ばれにくくなります。

掲載できる事例の範囲を先に整理する

住所の表示可否、写真の掲載範囲、施主の同意状況を案件ごとに整理します。掲載可否が曖昧なまま制作を進めると、公開直前に差し替えが発生します。

要素 載せる内容 曖昧だと起きること
対象 対応エリアと工事種別 範囲外の問い合わせが増える
事例 条件・工期・費用の考え方 写真は見られるが行動されない
費用 含まれる範囲と決まり方 見積時に認識のずれが出る
行動 現地調査の申し込み手順 問い合わせ方法で迷わせる

リフォーム集客の方法15選|Web・チラシ・紹介・ポータルを設計サイト以外の集客手段とあわせて設計できます。delight-solutions.co.jp

最初に作るべきページ構成

リフォームホームページで最初に作るページ構成を示した図解

ページ数を増やすより、判断に使う5ページを厚くするほうが結果につながります。公開時点で完璧を目指す必要はありません。

5ページから始める

トップ、施工事例、工事の流れ、費用の考え方、問い合わせの5ページで最低限は成立します。会社概要と対応エリアはトップに含めても構いません。

工事種別ごとにページを分ける

水まわり、外壁・屋根、内装、増改築のように工事種別でページを分けると、検索から直接読まれる入口が増えます。1ページにすべてを詰め込むより効果的です。

会社の信頼情報をまとめる

建設業許可の有無、保有資格、加入している保証制度や団体を1か所にまとめます。国土交通省はリフォーム事業者団体の登録制度を設けており、こうした第三者から確認できる情報は信頼の裏づけになります。

国土交通省は、一定の要件を満たすリフォーム事業者団体を登録し、消費者が事業者を選ぶ際に確認できる制度を設けています。

引用元:国土交通省|住宅リフォーム事業者団体登録制度

優先度 ページ 載せる内容
1 トップ 対象・対応エリア・強み・主要導線
2 施工事例 条件・工期・費用の考え方・写真
3 工事の流れ 相談から引渡しまでの手順と日数
4 費用の考え方 何で金額が決まるか・含まれる範囲
5 問い合わせ 申し込み手順・対応時間・担当者
6以降 工事種別ページ・会社情報・お知らせ 検索の入口を増やす

反響につながる施工事例の書き方

リフォームの施工事例ページに書く項目を整理した図解

施工事例は「きれいになりました」で終わらせず、判断の過程を書きます。これだけで問い合わせの質が変わります。

依頼前の課題から書く

どんな不具合や不満があって相談に至ったのかを書きます。同じ悩みを持つ人が「自分と同じだ」と気づく入口になります。

選んだ理由と工夫を書く

なぜその工法や材料を選んだのか、現場でどのような制約があったのかを書きます。判断の過程が見えると、専門性が伝わります。

写真は同じ位置の前後で撮る

施工前と施工後を同じ角度で撮ると、変化が正確に伝わります。工事中の写真を1枚入れると、施工品質の説明にも使えます。

費用を出すなら範囲を明記する

掲載する金額に何が含まれるかを必ず書きます。含まれる範囲を書かない金額表示は、後の見積で不信感につながります。

項目 書く内容 確認ポイント
きっかけ 依頼前の課題と困りごと 読み手が自分と重ねられる
条件 築年数・工事範囲・工期 自分の家に当てはめられる
判断 選んだ工法と理由 専門性が伝わる
費用 金額と含まれる範囲 認識のずれが起きない
写真 前後同アングル+工事中 変化が正確に分かる

リフォーム営業の進め方|反響対応・現地調査・提案・追客を解説事例で得た反響を商談へつなげる手順を確認できます。delight-solutions.co.jp

費用の見せ方と表示の注意点

リフォームホームページの費用表示で注意する項目を整理した図解

費用を載せないと比較の土俵に乗れず、載せ方を誤ると誤解を招きます。決まり方を説明する形が現実的です。

金額より「何で決まるか」を書く

面積、下地の状態、使用する材料、足場の要否など、金額を左右する要素を説明します。個別性が高い商材では、決まり方の説明のほうが役に立ちます。

価格帯を出す場合の条件明示

価格帯を示す場合は、対象となる工事範囲と含まれない費用を同じ視認性で書きます。実際より有利と誤認される表示は法令上の問題になり得ます。

景品表示法では、取引条件について実際のものよりも著しく有利であると一般消費者に誤認される表示が禁止されています。

引用元:消費者庁|景品表示法

補助金の情報は時点を明記する

補助制度は年度で内容が変わります。掲載する場合は制度名と確認時点を明記し、詳細は公的機関の情報を確認するよう案内します。

見せ方 向いている場面 注意点
決まり方の説明 工事範囲が個別性の高い場合 抽象的になりすぎない
価格帯の提示 定型的な工事がある場合 含まれない費用を明記
事例ごとの金額 実例が十分ある場合 条件をセットで書く
補助金の案内 制度対象の工事がある場合 制度名と時点を明記

問い合わせフォームの設計

リフォームサイトの問い合わせフォーム設計のポイントを示した図解

フォームは情報を集める場ではなく、連絡を始めるための場です。項目を絞るほど完了率は上がります。

初回連絡に必要な項目だけにする

氏名、連絡先、住まいの地域、相談したい工事の4項目があれば連絡は始められます。詳細は電話や現地で確認します。

選択式を増やして入力を減らす

工事種別や希望時期は選択式にします。自由記述が多いフォームは、スマートフォンでの離脱が増えます。

送信後の流れを画面に書く

いつまでに、誰から、どの方法で連絡が来るかを送信前と送信後の両方に書きます。この一文があるだけで送信率が変わります。

実機で必ずテストする

スマートフォンでの表示、入力、送信、受信までを実機で確認します。フォームが届いていない状態に気づかず数か月経過している例は珍しくありません。

項目 推奨 確認方法
入力項目数 4項目程度 送信完了率
入力形式 選択式を優先 スマートフォンでの離脱率
送信後案内 連絡時期と方法を明記 問い合わせ後の反応
動作確認 実機でテスト送信 受信箱に届くか

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検索から見つけてもらう工夫

リフォームサイトが検索から見つかるための工夫を整理した図解

リフォームは地域と工事種別で探されるため、この2軸でページを持つことが基本になります。記事を量産する必要はありません。

地域名と工事種別のページを持つ

対応エリアごと、工事種別ごとにページを分けます。実際に施工した地域と工事に限定することが前提で、実績のない地域のページを作ることは避けます。

地図検索の情報を整える

地図上の店舗情報は、地域で探している人が最初に見る場所です。営業時間、写真、対応工事、口コミへの返信を整えます。

事例ページが検索の入口になる

工事種別と地域を含む事例ページは、検索から直接読まれます。事例を増やすことが、そのまま入口を増やすことにつながります。

入口 整えること 見る成果
工事種別ページ 工事内容と流れの説明 ページ別の流入
地域ページ 実績のある地域に限定 地域名検索での表示
事例ページ 条件と費用の考え方 事例からの問い合わせ
地図検索 営業情報・写真・返信 電話と経路検索

公開後90日の運用

リフォームサイト公開後90日の運用手順を4期間で示した図解

サイトは公開が起点であり、事例の追加が続くかどうかで成果が決まります。90日で運用を型にします。

1〜2週:計測と動作確認

アクセス解析を設置し、フォームのテスト送信を行います。スマートフォンでの表示崩れも確認します。

3〜4週:事例追加の運用を決める

月に何件追加するか、写真は誰が撮るか、原稿は誰が書くかを決めます。担当と締切がないと更新は止まります。

5〜8週:問い合わせ内容を分析する

どのページから問い合わせているか、対応範囲外の相談がどれくらいあるかを確認します。範囲外が多ければ対象の記載を見直します。

9〜12週:入口を増やす

読まれている事例の傾向をもとに、同じ工事種別の事例やページを追加します。同時に広告など外部からの流入を検討します。

期間 実施内容 完了条件
1〜2週 計測設置とフォーム確認 テスト送信が受信できる
3〜4週 事例追加の運用決定 月次本数と担当が決まる
5〜8週 問い合わせ内容の分析 経路と範囲外率が分かる
9〜12週 ページ追加と流入施策 次の3か月の計画がある

工務店の集客方法15選|地域で選ばれる導線と実行手順サイト以外の入口とあわせて配分を判断できます。delight-solutions.co.jp

公開後に起きやすいつまずき

リフォームホームページでよくある失敗4類型と修正方法の図解

失敗の多くは、公開後に触られなくなることから始まります。公開前に運用体制を決めます。

失敗1:事例の更新が止まる

最新事例が数年前だと、稼働状況を疑われます。事例追加を業務として組み込みます。

失敗2:写真が施工後だけ

施工前がないと変化が伝わりません。前後同アングルを撮影ルールにします。

失敗3:対応エリアを書いていない

範囲外からの問い合わせに対応する工数が増えます。対応エリアと対応外を明記します。

失敗4:口コミの掲載方法が不適切

施主から寄せられた声を載せる場合は、いつ・どのように集めたものかを添えます。会社側が用意した文章を利用者の声のように見せる形は避けてください。

一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示は、景品表示法の不当表示として規制の対象とされています。

引用元:消費者庁|ステルスマーケティングは景品表示法違反となります

失敗 起きる問題 修正方法
更新停止 稼働状況を疑われる 事例追加を業務化する
施工後写真のみ 変化が伝わらない 前後同アングルで撮影
エリア未記載 範囲外の対応が増える 対応エリアと対応外を明記
口コミの扱い 表示上の問題になり得る 取得方法と許諾を明示

サイトを整えたあとの接点づくり

リフォームサイトを整えた後に比較検討層へ接点を広げる流れの図解

受け皿が整った段階で初めて、外から人を連れてくる施策が効きます。順番を逆にすると費用が無駄になります。

リフォームは必ず比較される

相見積もりが前提の商材であるため、1社だけを見て決める人は多くありません。比較の途中で思い出してもらえるかどうかが、指名の分かれ目になります。

競合サイト訪問層への配信という選択肢

自社と競合を並べて見ている人にだけ配信できる広告は、検索結果に出ているだけでは届かない層を拾います。配信先は施工できる地域と工事種別に限定して使います。

評価は指名検索と再訪で見る

この施策は直接の問い合わせより、想起の改善に現れます。指名検索数とサイトへの再訪を確認します。

施策 主な接点 役割 見る成果
自社サイト 検索・指名 判断材料をそろえる 問い合わせ数
地図検索 近隣の検索 来店・電話の受け皿 電話・経路検索
検索広告 今すぐ探している層 短期の反響獲得 問い合わせ単価
ライバルマーケティング広告 競合サイト訪問層 比較中の想起 指名検索・再訪

外壁塗装の集客方法|商圏・信頼・問い合わせ導線を実務解説外壁塗装領域での集客設計も比較できます。delight-solutions.co.jp

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リフォームホームページに関するよくある質問

リフォームホームページに関するよくある質問を整理した図解

サイトの作り替えを検討している会社から届く質問を整理しました。

施工事例は何件くらい載せるべきですか?

件数より内容の厚みが重要です。条件と判断の過程が書かれた事例が10件あるほうが、写真だけの事例が50件あるより問い合わせにつながります。まずは工事種別ごとに2〜3件ずつ厚く作り、その後は月に数件ずつ追加していく運用をおすすめします。

費用は載せたほうがよいですか?

載せる方向で検討してください。まったく費用に触れていないサイトは、比較の土俵から外れやすくなります。ただし個別性が高い工事では、金額そのものより「何で金額が決まるか」を説明するほうが役立ちます。価格帯を出す場合は、含まれない費用を同じ視認性で明記してください。

問い合わせフォームの項目は何個が適切ですか?

初回連絡に必要な4項目程度に絞ってください。氏名、連絡先、住まいの地域、相談したい工事があれば連絡は始められます。工事の詳細は電話や現地調査で確認できるため、最初から細かく聞く必要はありません。工事種別や希望時期は選択式にすると、入力の負担が下がります。

ホームページを作れば問い合わせは増えますか?

作っただけでは届きません。リフォームは相見積もりが前提のため、検索で見つけてもらう工夫と、比較の途中で思い出してもらう接点が別に必要です。まず受け皿として事例と費用の考え方を整え、その後に地図検索の整備、検索広告、比較検討層への広告という順番で流入をつくることをおすすめします。

制作会社に頼むときは何を伝えればよいですか?

増やしたい行動、対応エリアと工事種別、掲載できる事例の範囲、公開後に誰が更新するかの4点を先に決めて伝えてください。これらが決まっていないと、一般的な会社紹介サイトになりがちです。見積比較では、原稿と写真をどちらが用意するか、事例を自社で追加できる仕組みかを必ず確認してください。

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